≪トーラスとは?≫


トーラスとは?

指と指を合わせてトーラスこの世界には、静的な見た目の形、あるいは地磁気などの様にエネルギー、物体、気体、など何らかのものや概念の動的移動の仕方の中で、位相幾何学、トポロジー的考察、宇宙論、精神論からスピリチュアル関連まで様々な分野で語られるトーラスという形態があります。
様々なトーラス例→
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本サイトでは形而上学的、自然科学的な立場から、実際に現実にあるトーラスを分類し、形態や性質を考えてみます。

そうすると、先ずは次の二つのトーラス形態、小さい焦点のトーラスと、大きい焦点のトーラスとがある事に、気が付きます。

一つは、地磁気のように、焦点である地球の中心から出たエネルギーが一旦宇宙空間へ拡散した後に、出た方向(北極)と逆方向の後ろ(南極)から地球へ収束して戻ってきて形成される小さい焦点のトーラスです。

もう一つはドーナッツ形の様に、中心には大きな焦点空間があり、ここから出たエネルギーは単一方向へに出たまま、あるいは単純ピストン運動などの様に、いったん拡散したら戻っては来ない、あるいは一旦アレンジされたら二度と元には戻る事は無い大きな焦点のトーラスです。
小さい焦点のトーラスと大きい焦点のトーラス

















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小さい焦点のトーラス

特徴

  1. 焦点からいったん前へ拡散したものが、後ろから元の焦点へ戻って来る.
    焦点から放出されたもの(力、物質、磁力線、エネルギー、あらゆる概念)はいったん拡散した後、途中で消費されない限り、或いは途中で編集されたとしても殆どが再び元の焦点へ出た方向の後から、ほぼ瞬時に、あるいは光速か音速で(力エネルギー)又、或いはある一定時間を経過した後に(扇風機)戻ってくる。
  2. トーラスの見た目の平面図は必ずしも焦点を中心とした同心円状にはならない事もある。
  3. 焦点付近は、タワミ運動、伸縮運動、渦巻き運動、コンピューターを使用したり等、大変複雑な運動をする。

いろいろな例

  1. 地磁気
    北極近辺から放出された地磁気は宇宙空間へ拡散した後に、出た方向と逆の南極から戻って来る。
    この様なエネルギーの場合は逆に逆向きのエネルギー(磁力)は同時に逆方向(南)から出ていくとも見える。
    この時、勘違いしなければならない注意点は、このトーラス形態のバランスが取れている状態は静的安定のように見えるけど、見た目と違い実際には、焦点付近では大変複雑な物理反応が起きている事を忘れてはならない。
    すなわちこのようなトーラスを安定に保つため焦点近くでは大変高度な活動、高度なコントロール、あるいは複雑な仕様が必要なのです。トーラスの例扇風機
  2. 従来の扇風機
    密閉した部屋に設置した焦点としての扇風機からいったん拡散して出て行った空気は、いつかは出た方向とは逆の後ろから再び扇風機に戻って来る。
    このシステムを安定に稼働させるには常に一定の電気の動的流入が必要で、人間だけが理解できる大変高度な電磁力の利用方法で羽は回転し、空気と羽との複雑な物理力学で扇風機の羽は回転している。
  3. 楽器を弾くシステム、
  4. ある種のエコ循環システム、
  5. 心臓と血管、
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大きい焦点のトーラス

特徴

  1. 焦点の部分から一旦放出したものは特に拡散はしないで、直進性、単一性があり、後ろから戻って来るという事は無い。単一性とは、例えば同じ動作が繰り返されたり、また一旦編集されたら二度と元には戻らない、行ったら行ったきりになる性質があります。
  2. トーラスの見た目は同心円状になります。
  3. 焦点付近は単純に一方的なわかりやすい運動となります。

大きい焦点のトーラス例

  1. ミトコンドリアDNA
  2. ワッシャー
  3. 広い部屋に置いたリング扇風機
  4. ダイナミックスピーカー
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世界はトーラスで満たされている

この様にこの世界には、実に様々なトーラス形態の見えるもの、見えないものがある訳です。その中の、ミトコンドリアDNAは人の体の中に数えきれないほど沢山あるので、いわば人はトーラスで満たされている、と言ってもあながち大げさな抽象的表現ではなく、むしろ現実そのものの事だと理解できるでしょう。

さて、これらの沢山のトーラスの中で特に小さい焦点の項目にある「楽器を弾くシステム」というのに着目してみます。これは「力のトーラス」という、当サイト「トーラス・宇宙」で提案している事であり、これを利用し現実の目に見えるように表現したのが「平和のトーラス」です。
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