≪力のトーラス≫


力のトーラスとは? 〜力の進む速さについて

さて、万有引力と人が物を動かすとき出る力とはどちらも力の一種なのでしょうが、その違いは何でしょう?実はなかなか難しい問題らしいです。

ここではそういう引力とか量子力学的な力ではなく、自然哲学的なニュートン力学的な、ふつう私たちが言う「ほら、もっと力を入れて!」とかいう時の力の事を考えてみます。

さて、力はエネルギーの一種ですからどこかへ移動しますので、力が進む速さも存在し、当然トーラス形態も有り得るわけです。

そう、ここで力の進む速さ、というところで皆さんが引っ掛かります。「え、力の速度ってあるの?」と思う方がほとんどで、これを聴くとみんなオカルトの話だな、と思われます。

実は学校では力の進む速さについては全く教えていません。なぜなら、それが問題になる場面が今までどこにも無かったからです。

実は物体に力が進む速さはほぼ音速で進みます。ただし引力とかの量子力学の力の事ではありませんので、ご注意を。

ある物体を押すと、もしその物体が固定されているとその物体は変形しようとしますが、実際には移動する事で押したときのエネルギーは消費されます。

この時、物体が動く速さより、物体に力が伝わる速度があまりに早いので、瞬時に物体が反応しているように見えますが、実は物体が反応するのには、物体に力が音速の速さで伝わり、物体の変形があるところへ行くまでの時間が掛かっています。計測したら絶対その値は測れるでしょう、と予言します。

ですから、ぜんまい時計の歯車も、実は歯車の大きさへ力が伝わるのに時間が掛かるので全ての歯車は同時には動いていません。ただし人間にはこの時の力の進む速さを認識はできません。

この様に、力も磁気エネルギーの様にエネルギーの一種ですからトーラス形態も存在できますので、これを「力のトーラス」と定義します。

するとやはり、小さい焦点のトーラスと、大きい焦点のトーラスとに分けられますが、ここでは小さい焦点のトーラスに焦点を当てます!?一枚+

参考サイト→力の伝わる速さ
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平和のトーラスの動作原理 C型トーラスは、人願だけが作れる形態

焦点で発生した力がループ状、円環状に拡散して再び焦点に戻って来るのは同じですが、小さい焦点のトーラスには二つの種類、アップル型とC型とがあります。
アップル型の代表は地球の地磁気です。一方、C型トーラスの例としては、人が楽器を弾く時のシステムがあります。
大きい焦点のトーラスと小さい焦点のトーラスの比較
例えば、バイオリンから音を出す場合、黙っていてはバイオリンは音を出してくれないので人が手に取って弾かなくてはなりません。もしバイオリンを机の上に置いたままで弾こうとしてもバイオリンが安定せずうまく弾くことは出来ません。

そこで、図の様にバイオリン本体を肩と左手でシッカリと支えて、右手で弓をシッカリと持ちバイオリンの弦をシッカリとこすり、弦及び本体にタワミ振動を発生させる必要があるのです。つまり、振動をああえる対象物であるバイオリン本体をシッカリと固定接続する必要があり、これらのパーツ「弓」「バイオリンの絃」「体」は、ループ状に順に接続されています。
大きい焦点のトーラスと小さい焦点のトーラスの比較
そして、バイオリンを演奏している時には、「弓」と「バイオリンの弦」とが面積の小さい点で接続されている所で発生した力は「バイオリン本体」「肩」「体」と拡散して伝わり、続いて「腕」「手」「弓」と、元の「点接続」の場所へ収束して戻ってきています。

この様に、点接続の部分で発生した力が拡散して元の点接続の部分へ収束して戻って来る形態は、トーラスの場合の、焦点から発生したエネルギーが拡散して円環状=トーラス状に循環して元の焦点へ収束して戻ってくるのと同じ形態であり、すなわちバイオリンを弾く事はC型のトーラスを作っている事になります。

これを応用して発明されたのが平和のトーラスです。
平和のトーラス
お互いの指の先が合わさった面積の小さい点で発生した力は相手の「指先」へ伝わり、続いて「体」へ、次にお互いが立っている「地球」と拡散して伝わり、続いて自分の「体」そして元の「指先」へと収束して戻って来ます。すなわちこの事は力が円環状=トーラス状に伝わっている事になります。

この様に力のバランスが取れていて、形がキープされていている時には全体でトーラスを形成しています。なお、この形をキープするにはお互いが協力しないと成り立つ事が出来ません。相手の力をシッカリと受け止め、自分も力をシッカリと相手に与えなくてはなりません。

実はこのような形態を作る事が出来るのは高等生物の人間にしか出来ません。どんな飼育をしても多分動物には出来ないでしょう。
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